日時:2008年2月24日 14時〜17時
場所:SONY PCL
参加者:喜多真一、堀 芳彰、後藤浜和、吉田秀明、久保田敏之、藤田一哉、永田秀之
- 作品試写
・アメリカで制作されたサラウンドCM10本を試写。
5.1でCMが盛んに制作されているアメリカでの状況が報告された。
(詳しくはプロサウンド2月号87ページからを。)
・1991がデモ用にMIXした5.1サラウンドCMをステレオと5.1で聞き比べ
そのサウンドプロダクションについて報告された。
- CM音楽のサラウンド
音響ハウス後藤氏から、第3スタジオ改修の際の音楽におけるサラウンドの状況やコンセプト、現状についてなど発表。CMの音の構成要素として音楽はウエイトが重くサラウンドであることは重要とのこと。CM音楽関係者へのよびかけが必要。
- サラウンドCM制作におけるワークフローの検討
サラウンドCMのサウンドプロダクションを想定しそのワークフローを検討。
また、実際に制作された5.1作品のサウンドプロダクションのプロセスを発表。
サラウンドCM制作時に想定される作業手順、問題点について話し合われた。
この件については継続して検討。デモリールを実際に制作するなどして、更にリアリティのあるワークフローを組み立てる。
- 今後の活動について
- 次回からエンジニアに向けてのセミナーを行い、サラウンドのノウハウを学ぶ。
半年後を目処に、技術者だけでなく、制作サイドにも情報発信をしていく。
- ヨーロッパのサラウンドCMのデモリールを試写。ヨーロッパ事情を知る。
- 5.1デモMIXを作り、作業プロセス、ノウハウを蓄積する。
- 音量戦争にならないよう、レベルの基準やモニターレベルの基準を設ける。
- 国内での動き
東海サウンド 澤田氏が参加。名古屋でもサラウンドCM研究会が発足。
東京、名古屋間の情報交換を活発に行う。今後各地に広がることを期待。
- 次回研究会(決定)
4月12日(土)
14時〜 MEETING
15時半〜 講師にサラウンド寺子屋沢口真生氏をお迎えしたセミナー
18時〜 懇親会
(会場については調整中)
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