8月16日 第六回 分科会
日時:2008年8月16日 8時30分〜19時
場所:日比谷公園・丸子橋新幹線陸橋付近(多摩川河川敷)
参加者:6名
テーマ:フィールドレコーディングをしよう
今回はサラウンドのフィールドレコーディングです。
機材持ち寄りで、マイク5セット、レコーダー4台での収録となりました。
マイクを変えて収録、それぞれのマイクの特徴を比較します。
<マイク> <レコーダー>
[1] Sennheiser MKH416 × 5 FOSTEX PD-6
[2] Holophone H2pro FOSTEX PD-606
[3] Sennheiser MKH8000 × 4 Sound Devices 744T
AKG C414 × 4
[4] Sennheiser
MKH30 × 2 Sound Devices 788T
Sennheiser MKH60 × 2
Sennheiser MKH70 × 2
<10時30分 第一ポイント:日比谷公園>
大噴水から約40メートル程離れた場所で収録。イメージはセントラルパーク。
<14時50分 第二ポイント:丸子橋新幹線陸橋付近(多摩川河川敷)>
丸子橋付近の多摩川河川敷、新幹線陸橋から約75メートルのポイントにマイクをセッティング。
17時、ソニーPCL到着。
データーコピー&ミニ試聴会。
MKH8000のquadは、全指向ならではの無定位の広がり感があった。
AKG C414をフィールドレコーディングに使うのは初めてだったが、
遠い音源にはやや弱い感じがあるものの、比較的自然な空間を感じることができた。
サラウンドで収録すると豊かな空気感が生まれ、より自然な臨場感が出るという事を改めて感じた。
この他の素材に関しては後日試聴会を開く予定。